よく誤解されるのですが、同じ「はり」といっても、鍼灸の鍼と注射針は針先の形状が全く異なります。鍼の針先は「体組織をより分ける」形になっているので、基本的に無痛です。
ただし、皮膚に点在する痛点に期せずして鍼が当たってしまうと、シャーペンの先でつついた時のような痛み(切皮時痛)を感じることがあります。痛点は目に見えないので、たまに生じる切皮時痛はやむを得ないともいえます。ご理解いただきたいと思います。
また、鍼独特の「響き」(筋肉の緊張が緩んだときに感じるジワ~という感覚)を痛みとして感じる方もいらっしゃいます。鍼の響きを不快に感じる方には、出来る限り響かないように施術してまいります。
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