先日、箱根に登山に行きました。
今年初めての「My山の日」です ♪
コースは、乙女口バス停~乙女峠~長尾山~金時山~明神ヶ岳~明星ヶ岳~宮城野橋バス停
数日前に雪が降ったようなので、雪のついた山を楽しめることを期待しての箱根
案の定、標高1000mを超えた辺りから、なかなかの積雪 ♪
天気が下り坂だったため少し雲が多かったですが、概ね晴れて楽しいスノーハイクとなりました(^^)
金時山頂 残念ながら、富士は雲の中
その代り、雪の中でも元気な猫に会えました(笑)
明神ヶ岳山頂は、風が強くて寒かった!
明神山頂付近では、富士が少し顔を見せてくれました ♪
今回、箱根湯本まで下りきる予定でしたが、積雪による想定外の事態で宮城野橋バス停に下ることに。
登山道の周囲の笹ヤブが登山道に倒れ掛かっていて、笹ヤブをかき分けながら進むことになったのです!
登山道は、どこにあるのやら。。。(^^;
雪で曲げられて、笹がドームのように(笑)
笹ヤブに足をとられたり、折れた笹が突き刺さりそうになりながら、笹ヤブと格闘すること1時間以上。。。けっこう疲れました(^^;
けっこう疲れましたが、登山が終わった後は、とても身体がスッキリして爽やかです。
いつもそう体感していましたが、先日観た「徹底解明100歳の世界」というNHKの番組で、その意味が分かりました。
その番組で紹介されていましたが、100歳を超えて元気に生活している方の多いイタリアのある村では、畑仕事のために、100歳を超えても段々畑を上り下りするのが日常であるとのこと。
そのような生活をしている方々は「微小循環」(毛細血管の中の目に見えない血液の循環)がしっかりしているという検査結果が出ているのです。
「微小循環」がしっかりしていると、身体の隅々まで血流がよくなり、身体から排出される「老廃物」を回収して、身体の「慢性炎症」を抑えてくれると考えられています。
「慢性炎症」とは、細胞老化や免疫応答低下による弱い全身の炎症のこと(怪我したときの赤く腫れ上がる急性炎症とは別です)
この慢性炎症は老化の大きな原因になるので、元気に生活するためには、慢性炎症を抑えることに役立つ「しっかりした微小循環」を鍛えることが大切です。
そして登山は、微小循環を鍛えるのに一役かってくれるのです。
だから、登山をすると、身体の老廃物がしっかり回収されて、身体がスッキリするのだと思います ♪
100歳まで生きるかどうかはともかく、気持ちよく日々を過ごすためにも、登山はオススメできそうですね(^^)
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