猛暑日が続いていますね~
こう暑いと、ついついビールを飲みたくなる方も多いのではないでしょうか?
ビールのおつまみと言えば。。。枝豆!
という方も多いかと思います(かくいう私もその一人^^)
この「枝豆」
どうやって調理するのが理想的なのか色々と試してみて、ついに理想的な調理法に至ったので、今回はそれをお伝えしようと思います。
とその前に、枝豆には素晴らしい栄養素があるので、まずはそれからお伝えしようと思います ♪
枝豆の栄養素とは。。。?
枝豆は、「畑の肉」といわれる大豆の元なので、植物性たんぱく質に富んでいることは明らかですが、その他にも色々と栄養が含まれています。
・ビタミンB1
ビタミンB1の効能としては、消化液の分泌促進により糖分をエネルギーに変えるのを手助けすることが挙げられ、スタミナ不足解消に役立ちます。
・葉酸
身体発育や造血を助けて、胎児の発育にとって不可欠な栄養素で、枝豆にも豊富に含まれています。
・ビタミンC
云わずと知れたビタミンですが、抗酸化作用があり、疲労回復効果を期待できます。
・メチオニン
ビタミンB1やビタミンCと共にアルコール分解を促進し、肝機能を助ける働きがあります。
・オルニチン
成長ホルモンの分泌を促進し、疲労回復効果が高いアミノ酸の1つです。
・鉄分
貧血の予防効果があり、妊婦さんは不足しがちなので大切。枝豆にはホウレン草や小松菜よりも多く含まれています。
ビタミンB1やビタミンC、メチオニンは、肝機能の働きを助けるのでビールのおつまみにぴったりですね。
昔から経験的にお酒のおつまみに枝豆が選ばれてきているのも、的を得ています♪
究極の枝豆調理法
このように栄養豊富な枝豆ですので、栄養素を可能な限り摂取したいものです。
そこで、そのような視点から私が到達した究極の枝豆調理法をお伝えします!
<材料>
枝豆一袋(200~300g)
水100cc
塩4g
<調理法>
ここで、水100ccに対して塩4gとするのは、塩分濃度を4%するためで、これはNHKの番組ガッテンを参考にさせていただきました(ガッテン流枝豆は、こちら)。
ただ、枝豆の栄養素のうち、ビタミンCや葉酸、オルニチンは水溶性なので、ガッテン流のように「茹でる」と栄養素が茹で湯に流れでてしまいます。。。
この欠点を解消する方法は。。。
「蒸し煮」です ♪
ガッテン流によれば、5分以上茹でると豆からアミノ酸(たんぱく質)が抜け出てしまうので、理想の茹で時間は、3分半~5分とされています。
個人的には、硬めの茹で上がりが好みだったので、「3分半」で蒸し煮にする水分量を試行錯誤したところ。。。
「水100ccに対して塩4g、中火で3分半」
だと、ちょうど水分が残らない中で、焦げることもない絶妙の水分量と分かりました!
具体的な手順は、以下です。
1、枝豆に塩が浸透しやすいように、両側のヘタを調理バサミで切り落とします。
ここで、切り落としが不十分だとサヤの中に塩分が浸透しにくいので、↑のように穴が開くように注意しましょう。
2、枝豆一袋を良く洗い、100ccの水に塩4gを混ぜた塩水に枝豆を入れます。
そして、よく混ぜます。
3、2の枝豆・塩水をそのままフライパンに薄く敷いて加熱
沸騰してから中火位で3分~4分 蒸し煮にします。
(注) 画像ではフライパンに蓋をしていませんが、実際は蓋をします。
蒸しあがったら皿にあけて、うちわで粗熱を飛ばせば、完成です♪
どこが究極なのかといいますと。。。
さて、「究極」な調理法などと 図々しい物言いですが、それにはそれなりの理由があります。
1、まず、先ほど「茹でる」よりも「蒸す」方が水溶性の栄養を無駄なく摂取できるとお伝えしましたが、それが1点目。
2、次に、蒸すことにより、旨味・甘みが凝縮されて、より美味しくなります♪
3、さらに、蒸すことで低温での調理(50~70℃)が可能となり、旨味成分(たんぱく質・糖分)の分解が進みます。
4、フライパンは鍋よりも底が広いので枝豆同士が重ならず、短い時間で調理できるので光熱費を節約できるメリットがあります。
5、最後に、ギリギリの水分量にすることで、使う塩の量を節約できて(← 因みに、ガッテン流だと、1ℓの水と40gの塩を使います)、お財布にもやさしいです(^^)
「栄養を逃がさず」、「時短」で「より経済的」な究極の枝豆調理法
ぜひ、おためしください(^^)
« 前の記事:消毒用アルコールを自作してみました♪
次の記事:新型コロナには腸活を! »