大田区 池上線 久が原の鍼灸・びわの葉灸院 はり灸末廣堂

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話すことの効用 ♪

先日の長野県戸隠の登山へのアクセスは、車でしたのですが、かなりの寝不足の中での運転となりました。

 

いつものことですが、高速道路でだまって静かに運転していると、次第に眠気に襲われて。。。

 

今までは、缶コーヒーのお世話なったり、頬を平手打ちしたり腿をつねったり、パーキングで仮眠をとったり。。。なんとかかんとか眠気と戦いながら運転してきました。

 

ですが、今回、確実に眠気を吹き飛ばす最高の方法に気付いたのです!

 

それが何かと言いますと。。。

 

とにかく「しゃべり続ける」こと です。

たとえ、車の中に自分独りだとしても、です(笑)

 

今回、たまたま運転中に、日頃から気になっていた問題をあえて声にだして自問自答( ← 1人ディベート)してみたら。。。なんと、全く眠気が襲ってきません。

いつもなら缶コーヒーをチビチビと飲みながら運転しているところ、まったくコーヒーを飲む必要を感じないのです。

 

これは、声を出しているのが眠気を吹き飛ばしているのでは?

 

と考えて、周囲の車の状況を実況中継したり、大きな声で歌ったりしてみると。。。予想通り、行きも帰りも眠気を全く感じることなく運転できたのです!

 

これは、自分の頭の中に自分の声が響く位大きな声を出すことで、頭が活性化したのではないかと思います。

 

ここで ふと思い出したのは、就寝前の夫婦の会話

重いテーマの話題を就寝前に長く話し続けていると、その後眠りにつこうとしても全く眠気を感じられないことがよくあったのです。

これも会話に夢中になるうちに頭が活性化して頭が活動モードになってしまったのだと思います。

 

こう考えると、「会話すること」は高齢な方の「認知症予防」にもとてもよいのではないでしょうか。

 

年齢が上がって友達が減り、会話する機会が減っていくと、独りでテレビや新聞だけと向き合う日々になってしまうかもしれません。お独りで暮らしていると、その傾向はより強くなりますね。

そうなると、会話することもなく一日が過ぎてしまうこともあるでしょう。

で、どんどんと頭が鈍っていってしまうでことでしょう。

 

そう考えると、若いうちから交流関係を広げて、色々な分野に興味をもって会話する機会を維持し続けることが大切なのだと思います。

 

因みに、鍼灸も認知症の予防や症状の改善の一助になりそうなことは、臨床経験から感じております(当院の施術を受けられた方の声は、こちら

 

頭を活性化させて認知症を予防するためには、「会話し続けること」

 

私も、肝に銘じて夫婦の会話を疎かにしないように致します(笑)

 


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