先日の休日に、新緑の中を山歩きしてきました。
ルートのメインは、「笹尾根」
「笹尾根」は、奥多摩の名山「三頭山」から高尾山の西部にある和田峠まで伸びる長大な尾根です。
5月の笹尾根は、新緑が美しく、新緑のトンネル歩きです
光を受けると新緑は、実に美しい ♪
要所要所で富士山を拝むこともできました。
今回は、和田バス停から笹尾根にとりつき、生藤山を経て三頭山、さらにそこから奥多摩湖へ下りる、というかなりのロングトレイルで、コースタイムは12時間40分
コースタイム通りに歩いたら帰宅はかなり夜遅くになってしまうので、ペースを上げて、9時間30分で歩き切りました!
8時から歩きだし、奥多摩湖に着く頃は、夕方5時
奥多摩湖に架かる通称「ドラム缶橋」を渡るころには、かなり日が傾いてました。。。(^^;
そんなハイペースの場合こそ、私は、山中でも定期的に休憩をとり入念にストレッチをしたり鍼をしたりするようにしています。
先を急ぐあまり、定期的なケアを怠ると、疲労が蓄積してかえってペースダウンしてしまうからです。
このハイペースな登山は、みなさんのお仕事でいうと繁忙期
繁忙期になると、体調を崩された方は2パターンの対応をされているようです。
忙しいから体調の管理は後回しにする方
忙しいからこそ、体調の管理をしっかりして無難に繁忙期を乗り切る方
忙しいと、ついついお仕事のことばかりに集中してしまいがちなのは、よく分かります。
上手く乗り切れればよいですが、いざ繁忙期の最中にドーンと体調を崩してしまうと、お仕事に大きな支障を生じてしまいます。。。
リスク管理の点からすれば、やはり繁忙期でも体調を管理する意識と実践をする方がよいのではないでしょうか。
理想を言わせて頂くと、繁忙期に限らず、普段から定期的に体調管理をすべきです。
体調を落とし込むまでケアしないと、回復にかなりの労力と時間を要するので、結果的に、普段から定期的に体調管理している方と負担は変わらなくなるものです。
むしろ、辛い時期を過ごさなければならない分、体調を落とし込んでしまう方は損をしていると言えます。
定期的な運動をしている方や、日々湯船で温まったりストレッチをしたりしている方、バランスのよい食事を心がけたり質の良い睡眠をとる努力をしたりしている方は、大きく体調を崩すことは少ないでしょう。
なかなか普段からご自身では体調管理をできない方が、当院の鍼灸で体調管理されることもあります(体調管理のために当院にご来院されている方の声は、こちら)
体調を管理することは、ついつい億劫になりがちですが、気持ちよく日々を過ごすうえで大切です。
まずは「体調は管理するもの」との意識をもって頂きたいと思います(^^)
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