「デスクワーク症候群」
お聞きになったことがあるでしょうか?
要は、デスクワークによる負担から生じる症状の総称です。 パソコン病と称されることもあります。
具体的にどのような症状かといいますと。。。
肩コリや腰痛だけでなく、まず、眼精疲労、不眠傾向(眠りが浅い)、頭痛が生じてきます。
さらに身体への負担が増えていくと、めまい、吐き気、腕への痛みやシビレ感など、まで生じてくることもあります。
このような症状の主な原因がPC作業にあることは、今まで末廣堂に来院されたデスクワーカーの方のお話から明らかです。
PCモニターを凝視しつづけることで、目への負担は増すばかり。。。
仕事に集中するあまりにモニターにくぎ付けになり、頭が前傾して首や肩に負担がかかり続けて、首や肩がガチガチに固まっていく。。。
「目への負担」と「姿勢の悪さ」が諸悪の根源といえます。
人間の歴史を振り返ると、ほんの数十年前までは、肉体労働、つまり「動いたことによる負担」が殆どでした。
ですから、デスクワークでの「動かないことでの負担」は、人間には慣れていない負担といえるでしょう。
大げさかもしれませんが、人間のDNAには「動かないことでの負担」は想定されていないともいえそうです。
このように慣れていないからか、「動かないことでの負担」は、人の身体に大きな負担になるようです。
デスクワークをしている方のお身体を触診させて頂くと、とても多くの方に、石のようにカチカチのコリが身体の奥の方にがっちりと出来上がってしまっています。
私たちは、国家資格のあん摩マッサージ指圧師でもありますが、臨床をしていると、このような身体の奥にある石のようなカチカチのコリを解消するには、マッサージよりも鍼の方が改善を期待できると感じています。
身体の奥にあるので、皮膚表面からしかアプローチできないマッサージや整体よりも、コリに直接的にアプローチできる鍼のほうがコリを変化させることに期待できるです。
このような鍼による変化を実感して頂いている方の声は、こちらです。
慢性的なデスクワークでの負担でお困りの方
末廣堂へのご来院をお待ちしております(^^)
kuma
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