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びわの葉は、古来より東洋でその薬効が注目され、民間療法として親しまれてきました。
末廣堂では、鍼灸に加え、高い薬効が期待できるビワの葉のお灸も利用することで、ワンランク上の施術効果を目指しております。
ビワの葉灸とは、びわの葉に温灸の熱を加えることで その薬効成分を体内に浸透させる民間療法です。
その起源は古代インドにさかのぼり、涅槃経という経典にも「びわの葉や枝、茎、根には大きな薬効があり、どんな病苦も癒す」と書いてあります。
日本にも仏教と共に伝えられ、古くから施術に利用されてきました。
びわの葉に含まれる有効成分としては、アミグダリン(ビタミンB17)が有名です。 このアミグダリンが温灸の熱により分解されることで、以下のような効果を期待できるといわれています。
びわの葉には、酸性に傾いた血液を弱アルカリに戻す力があるといわれています。
血液は、本来弱アルカリ性であるべきですが、偏った食生活・過労・精神的ストレスなどにより酸性に傾きがちです。
忙しく働かれて運動も睡眠も不足している方、病気や過労でとても疲れている方、など気血の巡りが悪くて血液が酸化している方に、ビワの葉灸は期待できます。
アミグダリンが分解される過程で作られる安息香酸に強力な消炎・鎮痛作用があるとされています。
そのため、炎症による腫れ、打ち身・捻挫・肉離れなどの外傷の改善にも、ビワの葉灸は期待できます。
一般には、びわの生葉を肌の上に直に置き、棒状のお灸をその上から押し付けることで葉に含まれる有効成分を肌から体内に浸透させていく方法をとります。
これに対し、末廣堂のビワの葉灸には、より改善力を増すための3つの特長があります。
末廣堂では、びわの生葉そのものではなく、びわの葉をエキス化して利用しております。
何故びわの葉をエキス化するかといいますと、エキス状の方が葉そのもののままよりも ビワの葉の有効成分が体内に浸透しやすくなるからです。
当院の温灸器は、保温性が高い陶器でできているので、温灸の熱がじっくりと持続します。
それによりびわの葉の有効成分を身体の奥深くまで浸透させることが期待できます。
ビワの葉灸だけの施術をするよりも 鍼灸と併用することで、より改善を期待できます。
なぜなら、鍼灸により血の巡りがよくなることで、ビワの葉灸で浄化された血液が体の隅々まで行きわたるからです。
当院では、自家製のビワの葉エキスを使用していますが、ビワの葉エキスを作るためのビワの葉にもこだわりがあります。
夏の太陽のエネルギーを十分に吸収した厚くて色の濃い葉を厳選し、花が咲く前の初冬に採集した生命エネルギーの高いものを使用しております。
※なお、使用しているビワの葉エキスは、震災前に多量に漬け込み保存しているものですので、放射性物質を気にされている方も安心してご利用いただけます。
東京都大田区南久が原2-16-18
電話番号:03-6314-8255
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東急多摩川線:鵜の木駅徒歩10分