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後立山南部 縦走 2014

9月8日から11日まで、年に一度の長い泊りがけの登山に行きました。

 

子供が生まれてからは、長い泊りがけの登山は、年に一度(← 一度行けるだけでも有り難いことですね。感謝!)としているので、ルート選びにも力が入ります!

 

場所は、北アルプスの後立山連峰の南部。

 

扇沢から入山し、鳴沢岳~針ノ木岳~蓮華岳~烏帽子岳と後立山南部の稜線を辿りました。これで、後立山連峰は北から南まで踏破です♪

 

昨年、後立山北部を扇沢から栂池高原まで歩いた時に、南部の稜線を見て「あちらも歩いてみたい!」と思ったのが事の始まり。

 

なかなか厳しいルートなので、テントを背負って歩くには、元気な今のうちに、との想いもありました。

 

さて、前置きはこれくらいにして、本題へ。

 

結論から申しますと、今回の山行も、天気は安定しましたし、素晴らしいルートと出逢いがあり、最高の山旅となりました♪

 

初日のルートは、扇沢~鳴沢岳~赤沢岳~スバリ岳~針ノ木岳~針ノ木小屋

 

扇沢のバスターミナルでは、キレイな朝焼け

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さい先いい感じです♪

 

種池山荘を過ぎると、なだらかな気持ちよい稜線歩きです♪RIMG12763

標高が2500メートル前後なので、まだ緑の残る稜線が続きます。やはり、岩だけよりも緑が残る稜線は気持ちがいい♪

 

 朝は、雲が多かったですが、午後になって、立山連峰方面は晴れてきました!RIMG12827

 キレイな青空に映える立山連峰を観ることができると、「やっぱり来てよかったな~」と思いますね。

いつか家族連れで観てみたい景色です♪

 

あまり人が歩かないルートなので、野生のサルに遭遇!RIMG12787

冬に備えて夢中で栄養を蓄えているようでした。

 

鳴沢岳山頂付近では、ライチョウにも遭遇♪RIMG12805-2

50㎝ほどの距離でエサをついばんでおりました。

 

夜行バスであまり眠れていない中、朝の5時半から約11時間歩いて針ノ木小屋に着いたのは、16時半。

けっこう、しんどい初日でありました(^^;

 

2日目のルートは、針ノ木小屋~蓮華岳~北葛岳~七倉岳~船窪小屋

 

予定としては、さらに、不動岳~南沢岳~烏帽子岳まで歩こうと思っていましたが、当日歩いている途中に急きょ、船窪小屋に泊まることにしたのです(事の顛末は、後ほど)。

 

この日のメインイベントは、蓮華岳山頂から観る ご来光と朝焼けの山々。

 

私は、朝の山の空気感が大好きで、シーンと静まりかえった中、雲海に浮かぶ山々に朝日が当たって、だんだんと赤く染まっていくのを観るのが最高のお楽しみ♪

 

1日目の夜は、中秋の名月(しかも今年はスーパームーン!)の月明かりで、テントの中は夜中でも かなり明るかったので、2日目朝のご来光に期待が高まります!

 

 案の定、2日目のご来光と朝焼けは最高でした(^^)RIMG12891

 

ピンク色のグラデーションの空に浮かぶ後立山連峰北部RIMG12873

遠く白馬岳もはっきり見えます♪

 

朝日を浴びる槍ヶ岳(中央)も見えます!RIMG12897

針ノ木岳のバックに沈んでいく中秋の名月を拝むこともできました!!RIMG12866

真っ赤になって沈んでいく満月に感動です。RIMG12874

大自然の中で生かされていることを、しみじみと感じました。

 

ご来光と朝焼けを楽しんだ後は、急いで先を目指します。

 

この山域は、2500メートル前後で北アルプスとはいえ、豊かな森が広がっていました。

そのためか、登山道にマーキングしてあるクマの糞を何度も見つけました。RIMG12906

今回、クマ避け鈴を忘れてしまったので、ちょっとビビりましたね(^^;

 

ここでも、ライチョウに遭遇です♪ つがいで、懸命にエサをついばんでいました。RIMG12950RIMG12933-2

 左がメスで右がオス。オスには目の上に赤い模様があります。

 

北葛岳山頂では、反対から歩いて来た方に会ったのですが、ここでの会話がこの日の予定を変えることになりました(注:登山では、当初の予定通りに行動することが原則です)。

船窪小屋に泊まった2人の方に、「船窪小屋の小屋メシは絶品だから、テント持っていても小屋に泊まる価値ある」と言われたのです。

 

前日の疲れも抜けきっていないし、先を急ぐばかりで山の雰囲気を楽しまないで進むのもつまらないと考えて、半分小屋に泊まる気分で船窪小屋まで歩きました。

 

で、結局は船窪小屋に泊まることにしたのですが、そのことについては、別途書くことにいたします(^^)

 

2日目は、かなり行程が短くなったので、のんびり昼食をつくり小屋の方や泊り客の方々とも交流です。

 

キレイな夕日を眺めて一日を終えました。RIMG13000

 

さて、3日目

 

ルートは、船窪小屋~船窪岳~不動岳~南沢岳~烏帽子岳~烏帽子小屋。  約8時間半の行程です。

 

3日目のルートは、人が通ることも少なく、アップダウンが多くて、少し荒れているとの話もあり、慎重に進みました。

 

前情報通り、ザレた(←砂地でもろい)道が多くて滑りやすく、本当にアップダウンが多かったです(^^;

 

ザレているのに道の両側が切れ落ちているところ。RIMG13027

ザレて左斜面が切れ落ちている所を歩く場面もありました。RIMG13090

キツかったですが、行程の半分以上は森の中を歩く感じで、気持ちよかったです。RIMG13022

 

ルート上には、野生のブルーベリー(クロマメの木)RIMG13043

道すがら、少々お裾分けを頂きました。RIMG13067

栽培されているもののような大きな実もありました♪

 

野生の木イチゴも沢山生っておりまして。。。こちらも、少々頂きました♪RIMG13075

こんなに大きな木イチゴはなかなか見ることはありません!RIMG13073

 

帰宅してから、野生のブルーベリーや木イチゴの話を娘にすると、食いしん坊の娘は、かなり興味津々。

「わたしも山にいってブルーベリーと木イチゴ食べる~」と言い出しました。

 

食べ物をニンジンにすれば、娘も山好きになりそうです(笑)

 

で、最後のお楽しみが、「烏帽子(えぼし)岳」RIMG13124

ラッキーなことに、この日は午後になってもガスが昇ってこず、晴れ間の中で烏帽子岳を観て登ることができました♪

 

「烏帽子」とは、平安時代の公家が宮中で被っていた縦長の帽子のような飾りのこと。

烏帽子岳は鋭く天に向かって尖るようにそびえていて、まさに烏帽子のようです。かなりカッコイイ♪

 

烏帽子岳の周囲には、「池とう」(高層湿原の泥炭層にできる池)が広がってます。RIMG13111

池とうに写り込む「逆さ烏帽子」も観ることができました♪RIMG13114

 

北アルプスとは思えない光景ですね。

 

こちらは、烏帽子岳山頂から観た風景。RIMG13128

手前の「池とう」(高層湿原にできる池)の広がるグリーンと、奥に見える南沢岳・不動岳のコントラストが、本当に美しかったです♪

 

今回の山旅では、紅葉の走りも楽しめました♪RIMG12841

ダケカンバも黄色く色づき始めておりました。RIMG12928

野生のブルーベリーも紅くなってきております♪RIMG13044

 

最終日は高瀬ダムに下山です。

 

早朝に雨が降りましたが、下山途中で雨も上がり、帰りのバスまで信濃大町を散策しました。

 

街中には、水源の異なる「男清水」「女清水」という名水が湧いてます。

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確かに味が違いました♪

 

両方飲むと良縁に恵まれるとか。

 

家族が女性陣なので、とりあえず「女清水」を汲んで、船窪小屋近くの湧水(2リットル位、山の中で使わずに残しておいたもの)とともに、家族へのお土産にしました(^‐^)

 

今回の山行は、天候不順で一度は延期。ご予約の関係で患者さんにはご迷惑をお掛けしました(謝)

 

家族と患者さんに感謝して、山で蓄えたエネルギーを還元していきたいと思います!

 

kuma

 

 


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